「一番好きなパン屋さんはどこ?」
って聞かれたら、前のめりで「シニフィアンシニフィエ」 と、即答するくらい、大好きなパン屋 さん!
世田谷公園の横にある、パン好きの中では知る人ぞ知る名店中の名店。低温長時間発酵のパイオニアと呼ばれるシェフの志賀さんが作るパンは、パン・ド・ミも、バゲットもしっとり&むっちりの密度感。お米やお餅に通ずるような、食感と、粉のキャラクターと美味しさがダイレクトに伝わる、シニフィアン・シフィニエのは日本人なら誰でもすきになっちゃうようなパンです。
シニフィアンのパンは決して安くはないのですが (どれもこれも食べたすぎて、片っ端からポンポン買っちゃうと6000円とかいってしまって、毎回、結構な頻度でお会計の金額にびっくりしちゃう!笑) 値段相応の満足度があります。
そんな中でも、私が今恋してるのは、秋冬限定の栗の贅沢なパン「セゾンマロン」
「セゾンマロン」は、「これはパンなの!?ケーキなの!?!?」と、食べながら自問自答してしまうような、リッチな美味しさのパン。(ちなみに私の結論は“ケーキに最も近いパン”でファイナルアンサー)かぼちゃの黄色が美しい断面の生地には、栗の粉やはちみつが練りこんであって、しっとり・優しくてくどくない甘さが絶妙。
かなりみっちりしているので、薄ーーーーーくスライスして、いただきます。ゴロゴロと入った、栗の断面が美しい!食べている途中で「美味しい・・・食べ終わりたくない・・・食べ終わるのがもったいない!!!」って思ってしまう逸品。
秋冬限定。ちょっと贅沢な食材の栗。という条件がこのパンの魅力をさらにひきたてます。短期間で何度もこのパンを買うために足繁く通ってしまいます。これからの桜の季節は、アンパンもいいんだよなぁ。(結論、1年中美味しい!)